ファスティングの危険性

皆様こんにちは！

新百合ヶ丘駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です！

近年、さまざまなシーンでファスティングという言葉を聞くようになっていると思います。ファスティングがなんなのか、気になっているという方もいらっしゃるかもしれません。
ファスティングは状況によってはメリットもある一方で、様々な危険性や深刻な状況になるリスクもあると言われています。
そこで本日は、ファスティングのリスクや危険性などについてお話ししていきます。

・体の不調を招く恐れがある

一定期間食事を断つファスティングには前述したメリットがある一方で、体調面へのリスクもかなり大きいため注意が必要になります。 断食中は摂取カロリーが極端に減少することによって、頭痛やめまい、吐き気、だるさなどの他、下痢を引き起こすことがあると言われています。 そのため無理なファスティングは絶対に行わないようにして下さい。 ファスティングによる身体への負担を避けるため、身体に不調がある方やこれまでに大きな病気にかかったことがある方、体重が軽い方も栄養不足になってしまいますのでファスティングを避けるのが望ましいとされています。

・代謝が低下してしまうこともある

特に体が疲れやすい方は、エネルギー自体が不足している場合が多く、ファスティングをすることで甲状腺機能の低下に繋がってしまうことがあります。 元々痩せている方の場合、脂肪の量が少ないためエネルギー産生ができず、さらに代謝を落としてしまう可能性もあると言われています。 さらに疲れやすい自覚がないという方であっても、ファスティングを機に倦怠感が助長することもあります。 症状が強く出る方の場合は嘔吐を繰り返してしまい、健康を害することもあるのです。

ホルモンバランスにも影響がある

ファスティングによる体の飢餓状態は、身体にとっては強いストレスとなります。
とくに女性はストレスによって、女性ホルモンの分泌を司る甲状腺機能が低下し、生理不順や更年期症状の悪化、肌荒れを引き起こす可能性があるため注意が必要になる他、妊娠中の場合は胎児に悪影響を及ぼす恐れもあります。

※意図的にファスティングをしていなかったとしても、空腹状態が長時間続くなどの場合にはファスティングしているのと同じような状態になってしまうことがありますので、空腹状態が長時間にならないよう心がけましょう。

・ファスティングには大きな減量効果は見込めない

ファスティングを行うと、デトックス効果によって体の老廃物を体外に排出できるという効果はありますが、メリットよりもデメリットの方が大きいと言われています。
基本的に1回のファスティングでは、大幅な減量をすることは残念ながらできません。
体に負担をかけない健康的なダイエットは、1ヶ月2～3kgの減量が限界となります。
1ヶ月に10kgという大幅な減量をすると、体の筋肉や骨、水分が減っている可能性があり、体を壊す危険性がありますのでしっかりと必要な筋肉を鍛えて健康的なダイエットをするよう心がけましょう。

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