マシンピラティスと食いしばり

皆様こんにちは! 新百合ヶ丘駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
朝起きるとなぜか顎がだるい、歯ぎしりを指摘されたというようなお悩みを抱える方が、昨今増加傾向になっています。 実は、それらは、食いしばりが深く関係していると言われています。 しかし、食いしばりはただ単に歯を強く噛むクセではなく、姿勢や呼吸、自律神経の乱れなど、全身のバランスに問題がある可能性があるのです。 そこで本日は、マシンピラティスと食いしばりについてお話ししていきます。
- 顎のだるさや歯ぎしりの原因がわかります。
- 食いしばりがどんなものかわかります。
- マシンピラティスによる食いしばり改善がわかります。
目次
・なぜ食いしばりが起きるのか

食いしばりは、無意識のうちに歯を強く噛んでしまう状態のことをいいます。 実は、歯と歯は本来であればリラックスしている時は触れ合っていない状態になっています。 しっかりと口を閉じていたとしても、ほんの少しだけ隙間があるのが正常な状態なのです。 しかし、ストレスや緊張などの影響を受けることで筋肉が過剰に収縮してしまい、この隙間がなくなってしまい、常にしっかりと噛んだ状態が長く続くと顎や頭に限らず、首や肩の筋肉などに大きな負担がかかってしまいます。
・姿勢が深く関係していると言われている

長い時間デスクワークをしていたり、スマホなどを長時間操作している場合などは、ほとんどのケースでストレートネックになっていると言われています。 ストレートネックになっている状態では、重い頭を支えるために首の後ろの筋肉が過剰に緊張してしまい、少しずつではありますが顎の位置が前にずれてしまいます。 顎が前方へずれてしまうと、咬筋や側頭筋が常に引っ張られている状態になってしまい、どうしても口元が噛みしめやすい構造になりやすくなるのです。 そのため、食いしばりと姿勢の崩れは深く関係しているといえるのです。
呼吸と自律神経の影響もある
姿勢の悪さ以外の食いしばりの大きな要因と言われているのが、呼吸の浅さや自律神経の乱れがあります。 食いしばりがある方のほとんどが、胸で浅く呼吸している状態になっていると言われています。 このような呼吸をしていると、交感神経が優位になりやすいため、身体が常に緊張している状態のままになってしまいます。 その一方で、深くゆったりとした呼吸を行っていると、副交感神経が優位になりやすくなるため、筋肉も自然と緩んでいくでしょう。
※実は、この神経バランスの変化は食いしばりを防ぐための重要なポイントとなってきます。
・マシンピラティスは体のリトレーニング

最後に、マシンピラティスは単なる筋トレではありません。 身体の使い方や呼吸、姿勢の感覚を再度正しく整えていく、いわばリトレーニングであるといえます。 特にマシンピラティスでは、ピラティスマシンのスプリングの抵抗を利用し、姿勢を支えるインナーマッスルを活性化することができます。 こうすることで、顎まわりのだるさを軽減したり、肩や首こりの改善などが期待できると言われています。 実はこのような体の変化は、単に症状を和らげるだけに限らず、身体の使い方が変化しているサインであるといえますので、再び同じ不調を繰り返さないようにするためにもマシンピラティスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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お客様歯を強く噛み締めてしまうのですが…
スタジオUトレーナーこのような場合は食いしばりが起きている可能性があります。 なるべく早めに改善しましょう。
お客様食いしばりは運動で改善できますか?
スタジオUトレーナーこのような場合は、マシンピラティスを取り入れると改善できる可能性があると言われています。
お客様マシンピラティスはただの筋トレでしょうか?
スタジオUトレーナーいいえ、単なる筋トレとは異なり体を整えながらトレーニングができるため、いわばリトレーニングの面もあります。


