ヘルニアとパーソナルトレーニング
皆様こんにちは! 新百合ヶ丘駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
腰痛といっても、色々な種類がありますが、その中でも椎間板ヘルニアは、代表的な腰痛の一種ではないでしょうか。 そこで本日は、椎間板ヘルニアと言われた方に向けて、トレーニングをしてもいいのか、パーソナルトレーニングでどのようにトレーニングを進めていけば良いのかについてお話ししていきます。
- 痛みがある時のトレーニングの進め方がわかります。
- ヘルニアがどんなものかわかります。
- 痛みがある時にしてはいけない動きがわかります。
・ヘルニアの方のトレーニングは医師に相談してから
椎間板ヘルニアとは、背骨の間にあるクッションのような役割を果たしている椎間板が飛び出し、飛び出した椎間板が神経を圧迫している状態のことです。 この状態になる事で足に痺れが出たり、ひどくなると足に力が入りにくくなってしまう事もあります。 しかし、人によって神経の圧迫の度合いやどの程度痛みがあるのかというのは、大きな差があります。 そのため、トレーニングをして椎間板ヘルニアを改善していきたい場合には、自分の感覚で判断せずに医師に相談してからトレーニングを始めるようにして下さい。
・最初は筋トレから始めよう
筋トレと聞くと、どうしてもハードなトレーニングを想像し、体に負荷をかけて大丈夫かと思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。 椎間板ヘルニアの方が筋肉をつけた方がいいのかというと、筋肉をしっかりつけないと椎間板の負担が軽減されないということがあります。 筋肉をつけることはもちろん、腰の負担を減らすという面でも非常に重要な事になります。 さらに、椎間板ヘルニアは、腰椎の配置バランスが崩れていることで起こり、配置が崩れる原因の一つとして、正しい姿勢を維持する筋肉が足りていなかったり、正しく身体を動かせていないからです。 そのため、筋トレと組み合わせて、椎間板ヘルニアと向き合っていくと良いでしょう。
腰回りのトレーニングは要注意
椎間板ヘルニアの方の場合、痛みが強い急性期でなければ、医師から止められていなければ、基本的にトレーニングはできますが、注意していただきたい動きがあるのも事実です。 まず、腰を丸める、反る、ウエストをひねるという動作は基本的には控えたほうが良いと言われています。 腰を丸めたり、反る動きはヘルニアのタイプによっては問題ありませんが慎重に判断する必要があるのです。
※ヘルニアのタイプなどに関わらず、ウエストをひねるという行為は絶対にしないようにしてください。
・ヘルニアの方の筋トレのポイント
最後に、椎間板ヘルニアの改善や再発を防ぐためには、腰回りの筋力と体幹を強化して姿勢を良くすることと、正しい姿勢を維持することが非常に重要になります。 特に正しい姿勢を維持するためには、体を支える筋肉が必要になりますので、腹筋や背筋を鍛えて背中や腰周りの筋肉を強化することで、腰椎に集中する負担を減らすことができるでしょう。
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ヘルニアですが、パーソナルトレーニングを始められますか?
医師などに相談の上で、許可が下りていればトレーニングしていただけます。 カウンセリングなどの際に、前もって担当のトレーナーなどに相談しておくと良いでしょう。
最初は有酸素運動と筋トレのどちらから始めたら良いでしょうか?
最初は軽めの筋トレから始めてみて下さい。
ヘルニア持ちがパーソナルトレーニング時に注意したほうがいいことはありますか?
腰回りのトレーニングは、痛みが出やすいため基本的にNGとなるのと捻るような動きは絶対にしないようにして下さい。