筋トレ後に筋肉が痙攣する原因とは
皆様こんにちは! 新百合ヶ丘駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
筋トレをした後に、筋肉が痙攣するのを経験をしたことがあるという方が少なくないと思います。 痙攣は痛みがないケースが多いですが、勝手に体の一部がピクピクと動くのは、変な感じがするという方もいらっしゃると思います。 そこで本日は、筋トレ後に筋肉が痙攣する原因や正しい対処法などについてお話ししていきます。
- 休息を取る重要性がわかります。
- 痙攣がどんなものかわかります。
- 正しい痙攣の対処法がわかります。
・筋トレ後の痙攣の原因
筋トレ後に筋肉が痙攣することについては、実はまだ詳しい原因やメカニズムが解明できていないといわれています。 筋トレ後の痙攣の原因として考えられるものとして、筋トレを行うことで筋肉が疲労すると、神経の命令に関わる電解質などのバランスが崩れてしまったり、電解質のバランスが崩れることによって、神経伝達が上手くいかなくなり、筋肉が痙攣することが考えられているのです。
・水分だけではなく電解質の不足も痙攣しやすくなる
電解質とは、主にカルシウムやナトリウムなどのミネラルのことを指しています。 我々人間の体内において、電解質は筋肉の収縮や神経伝達に関わっていて、神経伝達が正常にできるようにするための重要な役割を持っています。 筋トレを行うことで、汗をかきますが、この時に汗と一緒に電解質が失われます。 そうなると、電解質のバランスが崩れ、神経伝達が上手くいかなくなり筋肉が痙攣することがあります。 さらに、筋トレをしている最中に汗をかいて失った水分を補うために、水分補給をすると思いますが、この時に水だけを補給しても電解質不足は解消されていないことに注意が必要です。 大量に汗をかいた時は、水分だけを補給するのではなく同時に電解質も補給するようにすると良いでしょう。
筋トレ後の痙攣を防ぐためのポイント
筋トレ後に、痙攣が起こらないようにするためには、いくつかの対策をきちんと行いながらトレーニングを進めていくと良いでしょう。 痙攣対策としてできることは、トレーニングの前にはきちんと準備運動を行い、トレーニング後にはクールダウンをしっかりと行うほかに、失われた水分と電解質を補給するためにスポーツドリンクを飲んだり、カリウムを豊富に含んでいるバナナを食べるなどがおすすめです。
※この時に、冷たいスポーツドリンクを飲むと体内に吸収されるスピードを早めることができると言われています。
・普段から休息をとるのが重要
最後に、トレーニングで疲れた体や筋肉には、休息が必ず必要になります。 特に、休息をとる上で注意をしたいポイントとして、テレビやスマホ、パソコンなどのブルーライトは、メラトニンという睡眠に関わるホルモンの分泌を抑制する効果があると言われています。 メラトニンが抑制されてしまうと、体内時計が狂ってしまい寝つきが悪くなってしまったり、睡眠をとっても熟睡できなくなりますので、睡眠不足に陥りやすくなると言われています。 そのため、できれば寝る前の1時間程度前から、テレビやスマホ、パソコンなどを使用せず、眠りにつきやすい環境を整えるように心がけて下さい。
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筋トレ後にいつも痙攣するため、トレーニングをするのが怖いです…
このような場合には、水分と電解質が不足している状況が考えられますのでトレーニング中の水分補給を注意しながら行ってみてください。
痙攣を防ぐための対策はありますか?
トレーニング前後の準備運動とクールダウンをしっかり行うと、ある程度の痙攣対策になるでしょう。
疲れている状態で運動をすると痙攣しやすいと聞いたのですが…
はい、疲労が残った状態でトレーニングをすると痙攣しやすいだけではなく、怪我のリスクも高まりますので、普段から休息はきちんととるようにして下さい。