マシンピラティスと尿もれ対策

皆様こんにちは! 新百合ヶ丘駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
日常生活でくしゃみや咳、重い物を持ち上げた際などに尿がもれてしまうというような尿もれは非常にデリケートなお悩みであるため、恥じらいから誰にも相談できずに悩んでいる方も少なくないと思います。 そんな尿もれのお悩みに対して、解決策の一つとしてマシンピラティスが注目されています。 マシンピラティスは、尿もれと関係がある骨盤底筋を鍛えられ、尿もれの改善に役立つのです。 そこで本日は、マシンピラティスと尿もれ対策についてお話ししていきます。
- 尿もれの原因がわかります。
- 骨盤底筋の鍛え方がわかります。
- 尿もれリスクへの対処法がわかります。
目次
・年代に関係なく尿もれに悩む人は多い

尿もれとは、文字通りご自身の意思とは関係なく尿が漏れてしまうことを指し、特に女性の方に多い悩みの一つであると言われています。 男性の尿道は、およそ20センチ程度の長さがあると言われていますが、女性の尿道の場合は真っ直ぐな形状でおよそ3センチ程度と短く、尿もれは男性に比べて女性の方が多いのです。 特に、40歳以上の女性の4割以上が尿もれの経験があると言われ、さらに20代や30代の女性でも妊娠や出産などをきっかけに尿もれを起こすことも珍しくないのです。
・原因は様々なものがある

尿もれは大きく分けて、腹圧性尿失禁や切迫性尿失禁、溢流性尿失禁、さらに機能性尿失禁の4つのタイプがあると言われています。 女性の尿もれの場合は、腹圧性尿失禁が最も多く、原因として骨盤の底辺に位置する筋肉群である骨盤底筋が傷み、緩んでしまうことがあると言われています。 骨盤底筋は、尿道や膀胱といった骨盤内臓器をしっかりと支えて、排泄のコントロールをサポートする役割を持ちます。 そのため、骨盤底筋が弱ってしまうと、これらのコントロールが難しくなってしまいくしゃみや咳などをした時など、不意に腹圧が高まった瞬間に、尿が漏れ出てしまうことがあるのです。
ホルモンバランスを整えて尿もれリスクにも対応できる
マシンピラティスは、女性ホルモンを整える効果があると言われていて、尿もれ改善に間接的にも効果を発揮します。 特にエストロゲンとプロゲステロンなどの女性ホルモンのバランスが崩れてしまうと、骨盤底筋が弱ったり、尿道の機能が低下してしまうなど、尿もれのリスクが高まる可能性があります。 特に更年期に入ると、骨盤底筋が弱くなり尿もれが起こりやすくなります。 このような状況でマシンピラティスを取り入れることで、リラックス効果を促進しストレスホルモンのレベルを低下させることで、自律神経のバランスが整い女性ホルモンのバランスも安定しやすくなり、尿もれのリスクも軽減されるでしょう。
※ただし尿もれには様々なタイプがあり、その度合いによって症状に合った対処が必要となることがあるため、まずは医師の診断を受けるようにして下さい。
・マシンピラティスでできる尿もれ対策

最後に、マシンピラティスで体幹を安定させながら姿勢が改善されると、尿もれ改善に直接的な効果があると言われています。 姿勢が悪い状態が続くと、骨盤が前後に傾いてしまい、骨盤底筋に過剰にストレスがかかり、尿もれの原因となることがあります。 マシンピラティスを習慣的に取り入れて、正しい姿勢を維持すると骨盤の位置が適切に保たれ、骨盤底筋に過剰なストレスをかけることなく機能も維持することができます。 そのため、膀胱や尿道もきちんと正しい位置で支えることができ、尿もれのリスクも減らすことができるのです。
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なぜマシンピラティスで尿もれ対策ができるのでしょうか?



マシンピラティスではインナーマッスルを鍛えることができ、特に尿もれと関係がある骨盤底筋を鍛えられるため尿もれ対策ができると言われています。



若い人は尿もれはしないのでしょうか?



いいえ、特に出産の経験がある場合は20代や30代の方でも尿もれが起きる可能性があります。



骨盤底筋だけ鍛えれば尿もれはしないのですか?



いいえ、骨盤底筋だけではなくマシンピラティスで全身を整えながらホルモンバランスを改善することでも尿もれの対策ができると言われています。

